ヒト・オト・イロイロ vol.2 / カラダ・デ・セッション !〈report01〉
2018/08/15
8/12に行われた子どもたち向けの、即興音楽ワークショップ「ヒト・オト・イロイロ vol.2」。
主催は「さっぽろアートエクスプローラー」。札幌国際芸術祭2017 の事業「さっぽろコレクティブオーケストラ」のメンバーたちが、引き続き活動を継続している団体です。
年4回のワークショップ、その第2回目をCO LAで担当させていただきました。テーマはカラダと音の即興。
ファシリテーターに5人の音楽家のみなさん、
ジャンベ奏者の鼓代弥生さん
ピアニスト・音楽講師の亀川朗さん
トランペット奏者の横山祐太さん
音松屋のまつだみのるさん
フリースクール札幌自由が丘学園・鍵盤ハーモニカ奏者の新藤理さん
をお迎えして、音とダンスが融合したワークショップを行いました。
会場は、モエレ沼公園のスペース1で、壁には、前回のワークショップで子どもたちの描いた絵も貼られていました。
第1部のテーマは「カラダとリズム」。ウォーミングアップで、身体のいろんな箇所を動かしたあと、自分の「名前」を身体と音であらわしてみました。
その後、好きな食べもの、料理、好きな動物などをイメージして動き、それにみんなで音をつけるというワークをしました。
一番最後の「ブロッコリー」は、だんだん動きも盛り上がってきて、まるで物語のような終わり方に。
次はまつださんによる「リズムセッション」。いろんな楽器たちを打楽器として使い、セッションしてみるというもの。
鼓代さんのジャンベのリズムからはじまり、みんなで手拍子。リズムをのせていきながら、カラダでもリズムを作ります。
すると、子どもたちの様子を見ていた参加者のそうじくんが、新しいワークの提案をしてくれました。
それは、みんなでいま感じていること、思っていることを「詩」に書き、それを読んでみるというもの。思い思いに詩を書きました。
書いた詩を隣の人と交換し、声に出して読みます。その間、周りの人たちは楽器でとても小さな音を出します。
これが、作詞作曲になるんだよ、と教えてくれたそうじくん。どうもありがとうございました!
ここまでで第1部が終了。
report02 に続きます。